ダニエウ・アウベスがGKとしてフィールドプレーヤーにも関わらず、緊急登板したことが大きな話題となっている。今回はこれまでにGKとして公式戦に緊急登板したフィールドプレーヤー8戦をご紹介する。
長谷部誠
国籍:日本
所属クラブ:フランクフルト
いつ:2011年
ホッフェンハイムとの試合を1-2で迎えた後半35分、既に交代枠を使い切った状態で、退場者を出したボルフスブルクは、長谷部をGKとして登板させた。失点こそしたものの、フィールドプレーヤーらしく制度の高いフィードを供給した。
フィリペ・メロ
国籍:ブラジル
所属クラブ:ガラタサライ
いつ:2012年
ガラタサライ所属時の2012年にエラズースポル戦でGKデビューを果たしたメロ。89分にムスレラがエリア内でファールを犯し退場処分。代わりを任されたのがメロだった。メロはPKを担当することになったが、見事にセーブ。クリーンシートに貢献した。
ジョン・オシェイ
国籍:アイルランド
所属クラブ:サンダーランド
いつ:2007年
サンダーランド所属時の2007年にオシェイはGKとしてプレーした経験を持つ。トッテナム・ホットスパー戦で負傷したファン・デル・サールに代わりゴールマウスを守った。
ハリー・ケイン
国籍:イングランド
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー
いつ:2014年
ヨーロッパ・リーグのグループステージでアステラス・トリポリスと対戦したトッテナム。ケインはハットトリックを記録するなど絶好調で、試合終盤を迎えた。すると守護神ウーゴ・ロリスがファールを犯し89分に退場。代役としてケインがGKのポジションについた。しかし、相手の直接FKをファンブルし失点するなどなれていないポジションで苦戦した。
ケビン・グロスクロイツ
国籍:ドイツ
所属クラブ:ダルムシュタット
いつ:2013年
ブンデスリーガ最終節のホッフェンハイム戦で81分にバイデンフェラーがエリア内でファールを犯し一発退場。交代枠を使い切っていたドルトムントが代わりに選んだのはグロスクロイツだった。PKを止めることはできなかった。
三浦弦太
国籍:日本
所属クラブ:ガンバ大阪
いつ:2015年
三浦弦太は清水エスパルス所属時にGKを経験している。ナビスコ杯グループステージ第2節の横浜F・マリノス戦、後半40分にGK碓井健平がアデミウソンと接触し一発退場。アデミウソンのシュートをキャッチするなど、不慣れながら最低限の仕事をこなした。
ロドリゴ・パラシオ
国籍:アルゼンチン
クラブ:ボローニャ
いつ:2012年
コッパ・イタリア5回戦でベローナと対戦したインテル。80分にGKルカ・カステラッツィが負傷し、退場を強いられる。インテルが選択した代役はパラシオだった。アレッサンドロ・カロッツァのヘディングシュートを好セーブで防ぐなど、代役をしっかりとこなした。
ダニエウ・アウベス
国籍:ブラジル
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
いつ:2018年
クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)でソショーと対戦したPSG。90分にGKケビン・トラップがファールを犯し一発退場。わずかな時間ではあるが、身長172センチのアウベスがゴールマウスを守った。
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