プレミアリーグ チェルシー

チェルシー、大敗後に3日間の休暇を言い渡す。プレミア過密日程を考慮

 日本時間6日に行われたプレミアリーグ第26節対ワトフォード戦で4失点の大敗を喫したチェルシーは、プレミアリーグの過密日程を考慮して3日間休暇をとることを決めたようだ。5日英紙『ミラー』が報じた。

 前節ボーンマス戦でも0-3の大敗を喫し2試合連続で大敗しているチェルシー。指揮官のアントニオ・コンテ監督もワトフォード戦後に選手の疲労が少なからず結果に関わっていることを言葉にしていた。

 チェルシーは1月に入り既に10試合をこなしており、

3日アーセナル戦2-2の引き分け。
6日ノリッジ戦0-0の引き分け。
10日アーセナル戦0-0の引き分け。
13日レスター戦0-0の引き分け。
17日ノリッジ1-1の引き分け。
20日ブライドン戦4-0で勝利。
24日アーセナル戦1-2で敗北。
28日ニューカッスル戦3-0で勝利。
31日ボーンマス戦0-3で敗北。
5日ワトフォード戦1-4で敗北。

 この過密日程を闘い抜いてきたが、次戦が12日に調整されており、ようやく3日間の休暇を言い渡すことができたようだ。

 プレミアリーグは欧州5大リーグで唯一ウインターブレイクがなく、これまで多くの選手や監督が苦言を呈してきた。だが、6日英メディア『BBC』など複数メディアによると、ようやくウィンターブレイクの導入を検討していると報じられ、ようやく選手たちの疲労を考慮する動きがみられはじめている。

 21日にはバルセロナ戦を控えているチェルシー。万全な状態で試合を迎えるためにも、この3連休を有意義なものにしたいものだ。