バルセロナ プレミアリーグ

大敗を喫したチェルシー、コンテ監督退任噂もチームを指揮していくと強調

 
 チェルシーは日本時間6日に行われたプレミアリーグ第26節対ワトフォード戦で1-4の大敗を喫した。2試合連続で7失点の大敗に早くも指揮官アントニオ・コンテの退任が噂されはじめている。そんな名将の試合後のインタビューがクラブ公式サイトで公開された。

 初めにコンテは「非常に残念な結果だ」とコメントし、続けて「パフォーマンスがとても悪かったね。立ち上がりからよくなかったよ。恐れを感じてプレーしていた」と試合を振り返っっている。また「同点に追いついた後のプレーは修正が必要だ。素晴らしいチームはこの事ができているよ。最後の10分間で3失点を喫した。私や選手、全員に責任があるよ」と続けた。

 そして自身の将来を聞かれたコンテは「自分の仕事の心配はしていないよ。毎日120%の力を注いでいる。これでだめならクラブが違う判断をするだろう。記者会見の度に将来について尋ねられているけど、私は心配していないよ。明日は明日の風が吹く。チェルシーの監督を務めていられるかは分からない。でも私の気持ちははっきりとしているよ」としこれからもチームを指揮していくことを強調した。

 最後にチームが取り組むべき問題について「今は難しい状況だね。疲労や怪我など言い訳を探すことはできる。だけどそんな向き合い方は我々のやり方ではないよ。我々はこの状況に対して解決策を探していくよ」とコメントを残した。

 そんな、チェルシーの次戦は13日(火)に行われるウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCと対戦。21日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのバルセロナ戦に向けて課題を修正出来るのだろうか。