
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは史上2番目の速さでプレミアリーグ通算100点を4日の第26節リバプール戦で達成した。同選手が自身の“ルーツ”がトッテナムの宿敵アーセナルに関するものだと告白している。5日、『プレイヤーズ・トリビューン』で語った。
ケインは8歳になるまでアーセナルのユースに所属していた。サッカー選手を夢見るケイン少年にとっては大きなチャンスだ。しかし、同選手にとって大きな転機が訪れる。アーセナルが彼を放出したのだ。
もちろんケインはそこで諦めはしなかった。その後ワトフォードのユースをへてトッテナムのユースにたどりつく。そしてトッテナムユースの一員として11歳のときにアーセナルと始めて対戦したときのことをこう語った。
「アーセナルとの初戦はしっかりおぼえているよ。その時すでに彼らに対して“けんか腰”だった」
「笑えるかもしれない。彼らが僕を放出したとき僕はまだ8歳だった。でも彼らと対戦するとき毎回、“誰が正しくて誰が間違っていたか見せ付けてやる”、こう考えていたんだ」
そして、この同選手とアーセナルとの“怨恨”はその後も続いている。それは2015年のノース・ロンドン・ダービー前に靴紐結んでいたときだった。ユースチームでアーセナルと対戦したときのことがフラッシュバックのように頭をよぎったのだ。
同選手はすべての試合前に自分がどのようにゴールをきめるか頭に浮かぶという。しかもかなり正確にどのようなシュートだとか、どの角度からだとのみならず芝生の具合や相手選手まで頭にイメージされるのだ。
「そしてそのときはしっかりアーセナルの赤いシャツを着たディフェンダーたちが頭に浮かんだよ。鳥肌が立った」
そして入場前もケインが考えることは11歳のとき、はじめてのアーセナル戦で考えたことと一緒だ。ピッチに入る前のトンネルで彼はこう考えたという。
「ここにくるまで12年かかった。でも誰が正しくて誰が間違っていたか見せ付けてやる」
そしてこの試合で同選手は同点弾、逆転弾をきめ勝利に大きく貢献した。“ケイン少年”はアーセナルに見せ付けてやったのだ。
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