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長友佑都、元トルコ代表から酷評受ける。「初戦では弱い選手に見えた」

フル出場を果たした長友佑都 写真提供:Getty Images

 ガラタサライの日本代表DF長友佑都が現地時間4日に行われたトルコ1部リーグ第20節のシバススポル戦でフル出場。しかし、地元メディアの評価は低かった。

 トルコメディア『Sporx』では、この試合長友のプレーをデータで分析。長友のpath成功率90%は評価したものの、1対1のデータでは19回のチャレンジで5回しか勝てておらず。「ガラタサライのファンを心配させるデータ」として紹介した。

 また、元トルコ代表のリドバン・ディルメン氏からは「初戦では弱い選手に見えた。フィジカルは厳しいのでは…」とコメント。さらに、解説者のメフメト・デミルコル氏は「もちろん長友は好きな選手ではない。標準的なプレイヤーだ」とディルメン氏と同様に厳しい評価を受けた。

 しかし、長友自身も移籍初戦といううこともあり調整不足が完璧ではなかったようだ。試合後のクラブ公式サイトで長友は「まだ2回しか練習の機会がなかったので、簡単ではなかったです。新しいリーグ、新しいチームメイト、新しいプレースタイルなので時間が必要です」とコメント。

 まだ、新天地で間もない長友。これから現地メディアの評価を覆すことは出来るのか注目していきたい。