ラ・リーガ プレミアリーグ

レアル、来夏770億円でイングランドから“爆買い”か。新銀河系軍団の再形成を画策

 レアル・マドリードは、来夏の移籍市場に5億ポンド(約770億円)を投じ、大型移籍を次々と完了させるという考えを持っているようだ。27日にイギリス『デイリー・メール』が報じた。

 今季の移籍市場では、ビッグネームを獲得することはなく、主に若手有望株やレンタル移籍から帰ってきた選手を中心にチームの再編を行った。しかし、今シーズン、ここまでリーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナに勝ち点差19の4位、コパ・デル・レイでは準々決勝敗退など、思うように戦うことができていない。

 そこで、マドリードは来夏の移籍市場で大きく動くようだ。およそ5億ポンド(約770億円)を投じ、プレミアリーグで活躍している3選手を“爆買い”するつもりであるという。その3選手とは、チェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザール、トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン、そしてマンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアのようだ。

 特に、ジダン監督はアザールを、そしてフロレンティーノ・ペレス会長はケインの獲得を強く望んでいるようだ。果たして、マドリードは来夏、再び銀河系軍団の形成を始めるのだろうか。大きな注目が集まる。