ラ・リーガ プレミアリーグ

レアル、再びマンUデ・ヘアに触手を伸ばす。来季の新戦力として獲得を検討か

 レアル・マドリードは、マンチェスター・ユナイテッドで正GKを務めるスペイン代表ダビド・デ・ヘア獲得に再び動きを見せているようだ。25日、スペイン『カデーナ・セール』が伝えている。

 2011年6月にアトレティコ・マドリードからユナイテッドへと加入したデ・ヘア。2015年夏の移籍市場で、一度はマドリード移籍が間近に迫っていたものの、必要な書類の手続きが期限内に終わらなかったとして交渉は破談したとされている。その後、この移籍話は暗礁に乗り上げていたが、マドリードはライバルクラブ生え抜きのGK引き抜きを未だに目論んでいる模様だ。

 『カデーナ・セール』によると、マドリードはデ・ヘアの代理人であるホルヘ・メンデス氏に対し、移籍について話を持ちかけているという。とはいえ、2015年に約3000万ユーロ(約41億円)だったデ・ヘアの移籍金は現在高騰中。同選手に対するユナイテッドの評価は高く、1億ユーロ(約136億円)にも及ぶ金額を要求していると言われている。

 果たしてマドリードは、ユナイテッドの求める移籍金を用意し、満を辞して交渉成立を目指すだろうか。