ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはその輝かしいキャリアをスポルティングでスタートさせた。同選手は現在はレアル・マドリードの所属し、最重要選手のひとりだ。しかしいくらスター選手だからといって、“故郷”というものは決して忘れるものではない。25日、スペイン紙『アス』が報じている。
今季とてつもない不振が続くレアル・マドリード。その対応策としてC・ロナウドを放出して、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール獲得を目指しているとの報道が飛び交っている。その放出先として噂されるのはPSGであったり、ロナウドが以前所属してたマンチェスター・ユナイテッドだ。
近年は電撃移籍なども多いことから、この移籍に関しては最後に決着がつくまで予想の範疇を出ないのが現実だ。しかし、将来に同選手がその選手キャリアに幕を閉じるのに希望している場所はひとつだ。それは全てが始まったクラブ、スポルティングに他ならない。ユース時代からの友人であるミゲル・パイション氏が言明している。
「もし可能であるならば、彼はそうしたいと願っているんだ。もちろん本当に彼が言ったことだよ。実際このことを広めてくれと頼んだは彼なのだから」
この希望は同選手からだけのものではない。もちろんクラブ側もポルトガルの、スポルティングの英雄の帰還を望んでいる。同クラブ会長のブルーノ・デ・カルバーリョ氏はC・ロナウドがスポルティングに戻ることを目指していることを公言している。
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