アーセナル指揮官アーセン・ベンゲル監督が、ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとの交渉を認め現在の状況を説明したようだ。23日英TV局『スカイ・スポーツ』が報じた。
先日、チリ代表FWアレクシス・サンチェスをマンチェスター・ユナイテッドに放出し、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを獲得したアーセナル。さらなる補強を目指しオーバメヤンと交渉を進めているようだ。
同紙によるとベンゲルはオーバメヤン獲得に自信があるかという質問に対し「自信があるか、自信がないか。私には分からない。(移籍交渉が)どれぐらい近くまで来ているのかわからない」と交渉を行っていることを認め、現状を語ってくれた。続けて「彼は可能性がある移籍の一つだが、他のことも心に留めている。我々には多くのチャンスがあるが、最終決定までは行けていない。現時点でオーバメヤンやほかの誰とも取引も完了していない」とした。
ワールドカップ前最後の移籍期間といううこともあり移籍の報道が絶えなかった今冬の移籍市場だが残すところあと1週間となった。アーセナルとオーバメヤンはどのような結末が待っているのだろうか。
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