リーグ・アン セリエA

ユーベ、来夏にフリーでバロテッリを獲得へ。フランスで再び輝く“悪童”の母国復帰が近づく

 ユベントスは来夏、ニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリをフリーで獲得する可能性が高いようだ。23日にイギリス『ザ・サン』が報じた。

 かつてマンチェスター・シティやミランでプレーしていたバロテッリは、2014年にリバプールへ移籍するも思ったような活躍ができていなかった。しかし、2016年にニースへと移籍するとかつての輝きを取り戻し、これまでに出場52試合で35ゴールを挙げるなど、チームに欠かせない存在として活躍している。

 そんな同選手に対して、イタリア王者のユベントスが来夏にフリーで獲得しようと迫っているようだ。同クラブはバロテッリに対して5年契約を提示する用意があるようで、バックアッパーとして獲得するのではなく、スタメンでプレーすることを前提にアプローチするという。

 同選手の代理人が敏腕として有名なミノ・ライオラ氏であるということもあって、非常に実現する可能性が高いとみられている。果たして、バロテッリは再び母国に活躍の場を移すのだろうか。来夏、同選手の動向から目が離せない。