ブンデスリーガ 海外日本人選手

絶好調の武藤嘉紀、2ゴールで今季8得点目を記録。リーグ戦7試合ぶりの勝利に貢献

 ブンデスリーガ第19節でマインツはシュトゥットガルトをホームに迎えて対戦。前節ゴールを決めたマインツ所属の武藤嘉紀は引き続きスタメン出場を果たした。

 0-1のビハインドで迎えた前半終了間際、中央よりやや左で、相手を背負いながらボールを受けると、プレッシャーをものともせず反転。ペナルティエリア外から思い切りシュートを放つと、ボールは無回転で揺れながらゴールに吸い込まれた。

 後半54分、左からのクロスボールに飛び込んだ武藤がシュート。相手GKに一度は弾かれたが、倒れ込みながらも再び武藤が押し込みマインツが逆転に成功。その後両チームは1点ずつを加え、3-2でマインツが勝利。

 武藤はこれで今季リーグ戦6得点。2試合3ゴールと絶好調を維持しており、チームをリーグ7試合ぶりの勝利に導いた。