マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がイタリアTV番組の“罠”にまんまと引っかかった。それは同監督と不仲の人物に関するものだ。17日、英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
モウリーニョ監督はマンチェスター市に自宅を所持していない。同監督への批判の原因の一つでもあるのだが、市内にあるホテルの“ザ・ローリー・ホテル”の部屋を使い生活している。ここに彼を一目みたい、もしくは応援したいファンたちがおしよせることもある。
しかしその“通常”と違う出来事が同監督を待っていた。イタリアのTV番組が“突撃インタビュー”をしたのだ。しかし同監督を待ち受けていたのは一般的なインタビューだけではなかった。
質問が終了した後にリポーターたちが同監督にサインを要望する。しかし取り出したユナイテッドのユニフォームには絶対にありえない人物の名前がプリントされていたのだ。そう、同監督とまさに犬猿の仲としてしられるチェルシーのアントニオ・コンテ監督の名である。
両監督の不仲はすでにしられていたが、今季にはいってそれがさらに過熱している。多数メディアも報道している彼らの舌戦は栄光と名誉を勝ち取った2人からは想像できないほど憎しみに満ちている。
しかし同監督はこの悪戯を好意的に受け取ったようだ。赤面の、そして満面の笑顔を見せながらホテル内に“退散”している。
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