
バイエルン・ミュンヘンに所属するハメス・ロドリゲス 写真提供:Getty Images
バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対してジネディーヌ・ジダン監督を解任することが現状を打開するための最善の方法であると伝えたようだ。15日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。
2016年1月からジダン監督がマドリードを率いるようになってから、ハメスは同監督の信頼を十分に得られなかったということもあり出場機会が激減していた。その結果、同選手は今夏の移籍市場で2年間のレンタルという形でバイエルンへ活躍の場を移すことを決意した。
ドイツで再び輝きを取り戻し、バイエルンに大きく貢献しているハメスとは対照的に、今季のマドリードはリーガ・エスパニョーラで首位バルセロナに勝ち点差19の4位と大きく離され、稀に見るスランプに陥っている。
そんな前所属先の現状を知ったハメスは、チームメイトだったC・ロナウドに対して現状を改善するアイデアを提供したようだ。それは、「現在チームを率いているジダン監督を解任しない限り状態は上向かない」というものだったという。果たしてC・ロナウドはこのアドバイスを受け入れて監督交代を要求するのだろうか。これからマドリードの動きにますます注目が集まる。
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