マンチェスター・ユナイテッドはアカデミー出身のチャーリー・マッキャンとプロ契約を締結したようだ。12日、英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
チャーリー・マッキャンはコベントリーの下部組織出身の17歳。イングランドの各年代の代表に選出され、U-16代表でもチームの核として活躍。国内では大きな期待を受けている注目選手だ。
マンチェスター・シティなど多くのクラブが関心を示す争奪戦となったが、昨年夏にユナイテッドのユースチーム入りが決定。約半年でトップチーム昇格、プロ契約締結に至った。
下部組織の代表にニッキー・バット氏が就任して以降、ユナイテッドは育成組織が活性化したと高い評価を受けている。バッド氏はデイビッド・ベッカム、ライアン・ギグス、ポール・スコールズらとともに1992年にトップチームデビューを果たした“92年組”。2004年までチームに在籍し、公式戦387試合に出場。プレミアリーグ優勝6回、欧州チャンピオンズリーグ優勝1回などクラブの黄金期に大きく貢献した。
アレックス・ファーガソン監督退任後、クラブの若手育成が問題視されていたが、バッド氏の尽力によって再び育成にスポットライトが当てられている。
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