
フランス・プロサッカーリーグ機構(LFP)はゴールライン・テクノロジーを提供しているドイツのGoalControl社との契約を一旦見送ることを決定した。12日にフランス『レキップ』が報じた。
サッカーにおいて勝敗を左右する最も大きな要因であるゴール。ルールでは、ゴールラインを完全にボールが超えた場合のみ得点が認められるが、時折人間の目では判断できないような軌道をボールがすることがあり、かつてその状況で審判が下した判定が後々議論を呼ぶことが少なくなかった。それを解決するために導入されたのがゴールライン・テクノロジーである。
2015年からフランスで使用されているゴールライン・テクノロジーは、2014年にブラジルで開催されたワールドカップで実際に採用されたドイツのGoalControlという企業が提供している技術を用いている。しかし、先月のリーグ・アン第18節トロワ対アミアンの一戦でゴールであるのにゴールではないという判定が出ていたことが議論を呼んだことでLFPはGoalControl社に改善を求めていた。ところが、先日行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ準々決勝のアミアン対パリ・サンジェルマン、アンジェ対モンペリエの2試合で問題が発生したことが発覚した。これら3度の不具合を受けて、LFPはGoalControl社との2019年までの契約を見送ることを決定した。
ちなみに、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエAもゴールライン・テクノロジーを導入しているが、こちらはホーク・アイという異なる仕様のものを採用しており、特に問題は発生していない。
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