横浜FCと2018年シーズンを前に契約更新を行った三浦知良。日本時間の11日に発表されたニュースは瞬く間に広がり、海外でも話題となっている。過去に同選手がプレーしたイタリアでは、現地時間の同日『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『トゥット・スポルト』など、様々なメディアが長いキャリアを称賛し伝えている。
プロキャリア33年目を迎えることになる三浦は、今年2月で51歳となる。『トゥット・スポルト』は、「50歳で契約更新にサイン」「信じられない」という言葉をタイトルに掲げ、同選手のキャリアがイングランドの伝説的な選手スタンリー・マシューズを上回る記録だと紹介している。
また『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のWEB版では、インタビュー映像と、2017年3月に決めたJリーグ最年長ゴールの動画を掲載。プロとしての意気込みと、その活躍を称えた。
三浦は、1994/1995シーズンにイタリアのジェノアでプレー。セリエAのピッチに立つ初のアジア人となった。第12節に行われたサンプドリアとのダービーマッチでは初得点を記録。ダービーで得点した日本人ということもあり、今でも当時を知るジェノアサポーターの語り草となっている。
なお2018年のJ2は、2月25日に開幕。新たなシーズンを迎える三浦知良の活躍には、イタリアの地からも熱い眼差しが向けられそうだ。
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