ブンデスリーガ プレミアリーグ

リバプール、ドルトムントFWオーバメヤン獲得を狙う? クロップ監督がクラブに要請か

 リパプールは、エースとして活躍していたMFフィリペ・コウチーニョを1億6000万ユーロ(約217億円)でバルセロナに放出した。その穴を埋めるべく、ユルゲン・クロップ監督はクラブに補強を求めているようだ。10日、フランス紙『ル・10・スポール』が報じている。

 同紙によると、クロップ監督が獲得を要請しているのは、ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンだという。リバプールの指揮官は、28歳の同選手がチームを変えられる存在になると考えているようだ。

 このガボン代表のオーバメヤンには、アーセナルやマンチェスター・シティなど多くのクラブが獲得に動いていた経緯がある。先週には中国クラブへの移籍についても報じられた。とはいえ『ル・10・スポール』は、リバプールがコウチーニョ売却で得た資金を投じて、オーバメヤンの獲得を成立させることができると伝えている。

 主力としてリーグ戦15試合に出場13得点と、ドルトムントの攻撃陣を牽引するオーバメヤン。所属チームで好調を維持する選手を引き抜くには、様々な壁が立ちはだかることは想像に難しくはない。果たして冬の移籍市場でクロップ監督の希望は叶えられるだろうか。リバプールの補強策に注目だ。