パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの進化が止まらない。1億8000万ユーロ(約240億円)での買い取りオプション付レンタルで今夏にモナコから加入している同選手の前半戦を10日にスペイン『マルカ』が特集している。
先月19歳になったばかりのムバッペは昨シーズン、モナコで44試合に出場し26ゴール14アシストを記録して17年ぶりのリーグ・アン優勝とチャンピオンズリーグ・ベスト4に大きく貢献した。特に2017年になってからの勢いは凄まじく、20ゴール8アシストという結果を残し、同時に市場価値も大きく跳ね上がった。
今季はPSGでブラジル代表FWネイマールとウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと共に”MCN”トリオを形成し、更なる飛躍を遂げている。今季PSGではここまで22試合の出場で14ゴール13アシストを決めており、これは実にチームのゴールのおよそ20%を占めている。また、同選手は2017年に32ゴールを決めており、これはアーセナルに所属するアレクサンドル・ラカゼットの30ゴールを抑えてフランス人トップの記録となった。
一気にスターへの階段を駆け上がっているムバッペは昨年、最優秀若手選手賞を獲得しており、そして先日サッカー関連調査機関であるCIESが発表した市場価値ランキングで1億9250万ユーロ(約259億円)で4位にランクインした。これはネイマール、リオネル・メッシ、そしてハリー・ケインに次ぐ結果となっている。今後も同選手の活躍から目が離せない。
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