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バイエルン・ミュンヘンに所属するフランク・リベリー 写真提供:Getty Images
バイエルン・ミュンヘンに所属する元フランス代表FWフランク・リベリーは、フランステレビ『CANAL+』の番組内で2013年のバロンドールについて自身の心境を語った。
2013年のFIFAバロンドールの最終候補3人には、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そしてリベリーが名を連ねた。結局、バロンドールはC・ロナウドが獲得することになったわけであるが、リベリーは今でもその決定はおかしいと思っている事を打ち明けた。
「僕にとってあれは“ロベリー”だよ(自身の名前”Ribery”と英語で「盗む」を意味する“rob”の造語)。僕はいくつかのフランスの人々から支持されていたけれど、全員ではなかった。そして僕はフランスの人々、ましてや監督までもが『C・ロナウドだね』と口にしていたのを見た。ポルトガルの人々がC・ロナウドを、アルゼンチンの人々がメッシを支持しないと思うかい?それはないね」
2013年にUEFAチャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ、UEFAスーパーカップ、欧州最優秀選手賞と、軒並みタイトルを手にしたのにも関わらず、バロンドールを得られなかったリベリーは、自国から支持が得られなかったことが要因の1つであると考えているようだ。
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