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バルサDF、代理人がローマへの移籍を示唆。モンチSDと良好な関係

 バルセロナに所属するDFアレイクス・ビダルの代理人がローマへの移籍を示唆している。28日、イタリア『フットボール・イタリア』が報じている。

 先日行われたレアル・マドリードとのクラシコでゴールを決めたビダルだが、今季は継続的な出場機会の確保に苦しんでいる。同選手の代理人ルゲーロ・ラチェレンツァ氏は現在の状況について「彼はプロフェッショナルな姿勢でトレーニングに100%で臨んでいる。技術的な決断はコーチが行うものだ」とコメント。

 出場機会の少ない現状を踏まえて「アレイクスはスペインでプレー出来ることに満足している。ただ、他のリーグや他のクラブで自分自身をテストすることは喜ばしいことだろう」と国外移籍について示唆。

 「これは本当の話だが、ローマからの関心を受けている。アレイクスは非常に高いレベルのプレイヤーだ。セビージャ在籍時に良い関係を築いていたモンチSDと再会できることは喜ばしいことだろう」とローマ移籍に前向きな姿勢を示した。

 また「最も重要なのは、2つのクラブが契約条件に同意することだ。我々にとっては、ローン移籍が最も可能な解決策だと考えている」と今後交渉が本格化していくことを強調している。