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ムバッペが今夏の移籍騒動を西紙に明かす「僕がレアル移籍を断った理由は…」

 パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、スペイン紙『マルカ』の独占インタビュー内で今夏の移籍騒動について明かした。

 昨シーズン、モナコに彗星のごとく現れた神童キリアン・ムバッペ。モナコの17年ぶりのリーグ・アン制覇やチャンピオンズリーグでのベスト4進出などに大きく貢献した同選手は、今夏の移籍市場で各国のビッグクラブのトップターゲットになった。当初はレアル・マドリード移籍で合意などの報道も出ていたが、結局移籍期限最終日に1億8000万ユーロ(約235億円)で来夏買い取るというオプション付きのレンタルでパリ・サンジェルマンへと渡った。

 そんな今夏の移籍騒動に関してムバッペは以下のように明かし、同時に現状に非常に満足していることも明らかにした。

「なぜ僕がレアル・マドリードへ移籍することを拒んだかというと、PSGは僕の生まれ故郷のチームだからなんだ。僕はPSGでプレーしたかったから、今とても幸せだよ。いろいろな噂が流れていたけれど、マドリードと話をしたことは事実だよ。でもそれはもはや過去の話だよ。今、僕はPSGのために全力を尽くしているんだ」