ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督 写真提供:acmilan.com
ミラン監督のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏に早くも解任の可能性が浮上しているようだ。24日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
ガットゥーゾ監督は11月27日に前任者であるビンツェンツォ・モンテッラ氏の解任を受けて、ミラン下部組織の監督からトップチームの監督へと昇格する形で就任した。しかし、就任以降2勝1分3敗とチームの立て直しには失敗している。リーグ戦にだけに限って言えばわずかに勝ち点は4ポイントしか獲得できていない。
そんなガットゥーゾ監督には早くも解任の可能性が浮上しているようだ。『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば次の2試合を負け続ける結果になれば、同監督が解任される可能性があるようだ。ミランは28日にコッパ・イタリア準々決勝、インテルとのミラノダービーを控え、30日にはアウェーでのフィオレンティーナ戦を控えている。
インテルはリーグ戦で3位、フィオレンティーナはリーグ戦で8位と11位のミランよりも上位につけている。また、インテル戦からフィオレンティーナ戦を中2日で戦わなくてはならないなど、厳しい道のりだ。ガットゥーゾ監督は勝利を掴み、続投を果たすことができるだろうか。
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