
プレミアリーグ第19節エバートン対チェルシー 写真提供:Getty Images
プレミアリーグ第19節エバートン対チェルシーの試合が日本時間23日に行われた。
エバートンは今シーズンリーグ戦10得点を決めているFWウェイン・ルーニーが病気で欠場。大きな痛手となった。しかし新監督サム・アラダイス新政権発足後3勝1分けと好調のエバートンが粘りを見せる。
前半、チェルシーが攻める展開もなかなか得点は奪えず後半へ。46分にアラダイス監督は交代枠を2つ消費。後半開始早々にシステム変更を実施し相手を揺さぶる。しかし51分、中盤の要として奮闘していたセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェ負傷交代。3枚の交代枠を使い切ってしまう形となった。
一方、80分までにシュート21本を打つもゴールネットを揺らせないチェルシー。エデン・アザール、セスク・ファブレガス、ウィリアンなどを中心に攻め、そのセカンドボールをエンゴロ・カンテ、ティエムエ・バカヨコが回収しまた次の攻撃へ行くという連鎖を繰り返すも、全員で守るエバートンゴールを割ることが出来ない。
90分コーナーキックを得たエバートンに会場が沸いたがマイケル・キーンのヘディングはクロスバーの上。ロスタイム4分もゴールは生まれず試合はスコアレスドローで終了した。
チェルシーは、エバートンを完全に崩すことが出来ず課題を残す形となった。エバートンは、守備の徹底を極め引き分けに持ち込めた。決定力の高いルーニーが必要だと思い知らされた試合となった。
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