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著者:セザル・ヘルナンデス
メキシコ代表、メキシコリーグ、国外で活躍するメキシコ人選手の取材を得意とするフリーランスジャーナリスト。『ESPN』『FourFourTwo』『FutMexNation』『Soccer Nation』に寄稿している。
Twitter: @cesarhfutbol
パチューカや本田圭佑のファンにとって木曜日夜のコパMX決勝は忘れられたいものになった。クラブワルドカップ(CWC)での不満足な結果とあまりエキサイトしなかったリーグ戦を過ごしたパチューカにとってコパMXはタイトルを獲る最後のチャンスだった。潜在的にコパMXをリーグ戦やCWCと比較することはできないが、少なくとも2017年の終わりのくよくよとした気持ちを緩和させることはできたはずだ。
残念ながら停滞を続けたパチューカはカップ戦決勝でモンテレイに敗れ、不振を続けている。パチューカはコパMX決勝で見せるものがなかった。彼らのディフェンスには穴があり、本田もモンテレイのディフェンス陣の前にできることは少なかった。1失点に終わったのは幸運だったかもしれない。もっとワンサイドゲームにおわったかもしれない。
言ってしまえば、ホンダとパチューカは見ていて退屈だった。試合終了の笛がなりおわった瞬間、モンテレイにふさわしいタイトルが与えられ、パチューカは試合全体で枠内シュート1本に終わった。プレシーズン中に来年に向け準備をするチームのように見えた。
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