現地時間20日にイングランドのリーグカップ戦(カラバオカップ)の準々決勝・ブリストル・シティ対マンチェスター・ユナイテッドが行われ、2-1でユナイテッドの敗退が決定した。
基本的に、多くのビッグクラブはカップ戦ではローテーションを組み、主力は温存させることが多いが、準々決勝ともなればそういうわけにはいかない。もちろん今回、ユナイテッドは相手が2部に在籍しているチームとはいえ、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチやイングランド代表FWマーカス・ラシュフォードのような主力選手を先発メンバーに連ねた。
しかし、試合が始まってみると思うようにはいかなかった。前半をスコアレスドローで折り返すと、後半6分に先制弾を許してしまう。その7分後にイブラヒモビッチが同点弾を決め、ユナイテッドペースになるかと思われたものの、そのまま後半アディショナルタイムに突入。延長戦も見えてきた後半48分、ブリストル・シティのMFコリー・スミスが貴重な逆転弾を浴びせて2-1に。これがユナイテッドにとって痛恨の一撃となってしまい、そのまま試合終了。土壇場で大金星を挙げることに成功したブリストル・シティは、みごと下剋上を果たして準決勝進出を決めた。
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