どの分野にも言えることだが、才能が一つの年代に集中することがある。俗に黄金世代と言われるこの現象はサッカー界にも存在する。今回は偉大な才能が集中している1992年生まれのサッカー選手11選をご紹介する。
ネイマール
国籍:ブラジル
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
誕生日:1992年2月5日
今夏、歴代史上最高額となる2億2200万ユーロ(約290億円)の移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマンへと活躍の場を移したネイマール。今季、これまで公式戦19試合に出場し17ゴール13アシストと、チームの中心として輝きを放っている。
イスコ
国籍:スペイン
所属クラブ:レアル・マドリード
誕生日:1992年4月21日
2013年にマラガからレアル・マドリードへとやってきたイスコは、カウンターを主体とする同クラブには珍しいドリブラーである。出場すれば違いを必ずと言っていいほど生み出すことができる同選手は、ジダン監督のお気に入りの選手の1人でもある。
ウィルシャー
国籍:イングランド
所属クラブ:アーセナル
誕生日:1992年1月1日
ウィルシャーの決定力やパスセンス、キープ力などはどれもイングランド人の中でピカイチであり、アーセナルの中でもその才能は際立っている。しかし、最近では怪我に悩まされることが多く、十分に能力を発揮しきれていない。
キリアコス・パパドプーロス
国籍:ギリシャ
所属クラブ:ハンブルガー
誕生日:1992年2月23日
パパドプーロスは決して背の高い選手とは言えないがフィ、ジカルの強さや高い技術と判断力で対格差をカバーできる。集中力も高く凡ミスが少ない選手だ。
ステファン・デ・フライ
国籍:オランダ
所属クラブ:ラツィオ
誕生日:1992年2月5日
デ・フライは空中戦、判断力、1vs1、パス、カバーリング、DFに必要なスキルをバランスよく兼ね備えている。フェイエノールト所属時には弱冠20歳でキャプテンを務めるなど、落ち着きのある選手だ。
フィリペ・コウチーニョ
国籍:ブラジル
所属クラブ:リバプール
誕生日:1992年6月25日
コウチーニョは2列目のポジションをオールマイティにこなすことができる。ブラジル人らしくボールタッチが細かくボールコントロールは抜群の制度を誇る。緩急をつけ、足裏でボールを操作しスペースのないところでもしっかりとボールをキープできる。パスもうまく、バリエーションも豊富だ。
フィル・ジョーンズ
国籍:イングランド
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
誕生日:1992年2月11日
プレミアリーグのDFらしく球際では激しさを見せるジョーンズ。CBだけでなくSBやMFもこなすなど器用な一面も併せ持っている。しかし、ケガによる離脱が多く安定して試合に出場することが少ない。貴重な戦力なだけにもったいないといえるだろう。
アルバロ・モラタ
国籍:スペイン
所属クラブ:チェルシー
誕生日:1992年10月23日
今夏にレアル・マドリードから8000万ユーロ(約103億円)でチェルシーに加入したモラタは、アントニオ・コンテ監督のもと、ここまで主力として遜色ない働きぶりを見せている。
エリク・ラメラ
国籍:アルゼンチン
所属クラブ:トッテナム
誕生日:1992年3月4日
2013年にローマからトッテナムに加入し早くも4シーズンを迎えているラメラだが、度重なる負傷に悩まされ昨季は10月の臀部負傷から回復せずにそのままシーズンを終えている。
カール・ジェンキンソン
国籍:イングランド
所属クラブ:バーミンガム
誕生日:1992年2月8日
2011年にアーセナルに加入したジェンキンソンは、2014年夏から2シーズンに渡りウェストハムにローン移籍を経験。昨季はアーセナルでプレーしたものの今季はバーミンガムへ再びレンタルで放出されている。
ティボー・クルトワ
国籍:ベルギー
所属クラブ:チェルシー
誕生日:1992年5月11日
2011年から2014年夏までアトレティコで過ごしたクルトワは、14/15シーズンに長年チェルシーのゴールマウスを守っていたペドロ・チェフからレギュラーを奪うと、以降は正GKとして16/17シーズンのプレミア制覇に貢献している。
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