マリオ・ゲッツェ 写真提供:Getty Images
ワールドカップ決勝ゴールの舞台裏
2016年夏、移籍から数ヶ月後にゲッツェはドルトムントでポジションを奪取。復活へ狼煙を挙げた。当時ブンデスリーガのMFトップ10に評価され、パス成功率は83%。相手陣地でのパス成功率も55%と驚異的な数字を残した。ゲッツェは再びブンデスリーガのスター選手の仲間入りに成功する。
しかし、好調を維持していた2月。ゲッツェのシーズンは突如怪我により終わりを告げる。彼の身体は珍しい代謝障害に蝕まれていたことが発覚。長期離脱を余儀なくされる。
ドルトムント移籍から遡ること2年、ゲッツェはドイツ代表の一員として”ワールドカップ制覇”を達成している(2014年)。決勝のアルゼンチン戦で決勝点を決め、ドイツの英雄となった。
しかし、W杯期間ゲッツェは苦しみながらプレーしていた。ドルトムント移籍後に発覚した代謝障害によって、本来のポテンシャルを発揮できていなかった。これはバイエルン・ミュンヘン在籍時にも影響していたとみられている。
それでも彼は(苦しみながらも)精力的にトレーニングをこなした。ゲッツェは1度挫折を味わって、落ちぶれる男ではない。むしろ、彼のポジティブな態度は、ドルトムントのピッチにただ戻るためだけでなく、”ドイツ最高の選手を目指す選手”そのものであった。
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