
試合終了後にファンにあいさつするナポリの選手たち 写真:sscnapoli.it
セリエA16節が日本時間9日深夜から11日未明にかけて行われた。
10日夜に行われたナポリ対フィオレンティーナでは、ホームのナポリが攻撃の核であるFWロレンツォ・インシーニェが欠場するもいつもと変わらず後半を中心に多くの決定機を作る。一方、フィオレンティーナは前半こそカウンターの形からシュートで終わる場面があったものの、後半は防戦一方に。そのフィオレンティーナの守備陣をナポリは最後まで攻略することができず、試合はスコアレスドローに終わっている。
また現在4位のローマはアウェイでキエーボとの一戦の臨んだ。序盤こそキエーボに2度の決定機を許したローマだったが、それ以降は完全に試合のペースを握る。21本ものシュートを放つなど終盤までキエーボゴールに迫ったものの、GKステファノ・ソレンティーノが次々とビッグセーブを連発し最後まで得点は奪えず。こちらもスコアレスドローで試合を終えている。
また10日未明に行われたユベントスとインテルによるイタリアダービーは、ホームのユベントスが数多くの決定機を作るもインテルの堅い守備陣を最後まで崩すことができずスコアレスドローに終わっている。この結果、インテル、ナポリ、ユベントス、そしてローマの上位4チームは今節いずれもスコアレスドローで終え、勝ち点1しか加えることができかなった。
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