セリエA ナポリ

サッキ氏、ユベントスの守備的な戦術に苦言呈す「スペインでは勝利できない」

 かつてミランやイタリア代表を率いた経験を持つアリゴ・サッキ氏は、今季のユベントスの戦術を批判しているようだ。3日、イタリア『Corriere del Mezzogiorno』が伝えている。

 ユベントスは日本時間2日未明に行われたセリエA第15節のナポリとの上位対決で1-0と勝利している。ナポリとの勝ち点差を1に縮めているとはいえ、サッキ氏はこの一戦におけるユベントスの戦い方について、「確かに彼らは勝利した。しかし試合開始から15分以内に1ゴールを挙げただけだ。その後、彼らは自陣に引いて守っていた。これではスペインのクラブ相手に勝利することはできないだろう」と語っている。

 サッキ氏は以前にも昨季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝におけるユベントスの守備的な戦術を批判したことで話題を呼んでいた。