昨季セリエA王者のユベントスは現在セリエAの1位につけるナポリと1日に対戦し0-1で勝利している。この首位に対しての勝利は貴重なものだ。しかしユーベGKのジャンルイジ・ブッフォンはその気を緩めない。1日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
ユベントスは前節のクロトーネ戦は3-0で快勝指定いるものの2節前のサンプドリア戦で痛い敗北を喫していた。それだけにこの勝利は不調とまでは言わないもの不安があった状況を払拭できる大きな勝利だ。しかしセリエAの絶対王者的存在であることを自覚する主将を務める守護神のブッフォンは2位に“甘んじる”状況を良しとしない。
「確かにうれしそうに見えると思うよ。でも1試合多い状況での2位なんだ。明日には3位に戻る可能性があるんだ」
「この勝利はこれからの一歩にはなる。でも喜んでばかりもいられないんだ」
こう述べた同選手だが強敵相手の勝利に喜びを隠せない。しかもナポリの本拠地サン・パオロでの貴重な勝ち点3だ。
「もちろん嬉しいよ。ここで勝利することは本当に難しいことなんだ。僕らは本当にうまくやることができた。こういう風に闘志をもってグループとしての意識をもってプレーできればいいのだけれど、そう簡単な話ではない」
ユベントスは5日にチャンピオンズリーグのグループステージ最終節オリンピアコス戦を控える。そしてその4日後にはセリエA第16節で優勝争いの一角である強敵インテルと試合がある。ユベントスにとってとても厳しい日程になる。しかし両試合とても重要な試合だ。アッレグリ監督がどのように計画をたて選手たちがどれだけそれに答えることが出来るか注目したい。
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