欧州その他 リーグ・アン

フランスリーグの発展。欧州4大リーグから、欧州5大リーグへ

 夏に、大型補強を実施したパリ・サンジェルマンを中心にフランスリーグアンの発展が止まらない。24日、地元フランス『レキップ』がデータをもとに解説している。

 まずは、平均観客動員数。1位のチームは、日本代表DF酒井宏樹が所属しているマルセイユ。昨シーズン平均39,894人の同チームは、今シーズン48,138人で伸び率20.7%を記録しいる。2位は、PSGで昨シーズン45,160人。今シーズンは、47,244で伸び率4.6%を記録している。ホームスタジアムであるパルク・デ・フランスの収容人数が47.929人ということを踏まえると、とてつもない数字であることがわかる。そのほかのチームの平均観客動員数も伸びているチームが多くリーグ全体が盛り上がっているのがわかる。

 だが、リーグ全体の平均観客動員数を欧州4大リーグ(リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA)と比べるとまだ足りない。1位ブンデスリーガで44.782人、2位プレミアリーグで38.247、3位リーガ・エスパニョーラで26.961人、4位セリエAで24.673人。そして、5位にリーグアンで22.679人となっている。リーグ全体の平均観客動員数となると、PSGだけの力でどうにかできる問題ではない。これは、リーグ全体で盛り上げる動きがないと伸びないだろう。

 しかし、昨シーズンと今シーズンの平均観客動員の伸び率を比べた時、リーグアンは6.9%伸びている。4位のセリエAも伸び率11.4%と伸びているが、3位のリーガ・エスパニョーラは-2.9%と減少傾向にある。この差が埋まる日が来るのは早いのかもしれない。

 リーグアンの発展は、ヨーロッパサッカーの発展につながりひいては、各リーグでの集客戦術や経営の意識改革にも影響を及ぼすだろう。