バルセロナは今冬に大型補強を敢行し、アーセナルMFメスト・エジルを獲得する可能性があるようだ。20日、英『デイリー・メール』が報じている。
アーセナルの中心選手エジルは今季終了後にクラブと契約満了。アーセン・ベンゲル監督も「今のところ契約合意には至っていない。前半戦終了時の順位で見極める必要がある」と去就が未定であることを認めている。
現在、エジルの移籍先としてマンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリード、バルセロナの名があがっている。
最有力候補とみられているユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、移籍金ゼロとなる契約満了時(シーズン終了)の加入を希望。
一方、バルセロナは1月に移籍金を支払ってでも獲得する用意があるため、もし交渉に動けば優位な状況にあるようだ。
また、バルセロナのディレクターを務めていたラウル・サンジェイ氏が12月でクラブを退団。アーセナルに加入する可能性があることから、獲得成功の可能性が高いと予想されている。
ただ、あくまでバルセロナのトップターゲットがリバプールFWフィリペ・コウチーニョであることに変わりはない。交渉が失敗した場合のみ、エジルへアプローチするようだ。
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