プレミアリーグ トッテナム

アーセナル、トッテナムとのダービー制す。怪我明けのムスタフィが決勝点

 18日、プレミアリーグ第12節アーセナル対トッテナム・ホットスパーの1戦が行われた。

 アーセナルは、これまでビックゲームでスターティングメンバーを外されていた、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットがスタメンに名を連ねた。一方トッテナムは、デンマーク代表をW杯に導いたMFクリスティアン・エリクセンがスタメン入りしている。

 試合は両者とも白熱し、オープンな展開で始まった。前半36分、FKから先制点が生まれる。ドイツ代表MFメスト・エジルのFKから、怪我から復帰してきたばかりの同じくドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィがヘディングでゴールに突き刺した。

 さらに、前半41分、抜け出したラカゼットのラストパスに合わせた、チリ代表FWアレクシス・サンチェスのゴールでアーセナルが追加点を挙げる。前半のうちにアーセナルが差を2点に広げた。

 後半はトッテナムが攻め立てる。FWハリー・ケインとFWデレ・アリのイングランド代表コンビでいくつもチャンスを作り上げるが、トッテナムはこれを決めきれない。

 すると、アーセナルがカウンターでチャンスを作り上げる。今回の試合はアーセナルの守備が非常に優れ、さらにカウンターもうまく機能していた。ラカゼット、エジル、サンチェスの3トップは破壊力抜群だ。

 試合はそのまま終了し、アーセナルが5試合ぶりにノースロンドンダービーを制している。