イタリア代表監督を解任されたジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏 写真提供:GettyImages
イタリアサッカー連盟（FIGC）はジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督の解任を発表した。16日、イタリア『フットボール・イタリア』など複数メディアが一斉に報じている。
イタリアは先日のスウェーデンとのプレーオフで合計スコア0-1で敗れ、60年ぶりとなるW杯予選敗退を喫していた。プレーオフ2ndレグの試合後のインタビューでベントゥーラ監督は自らが責任をとる形での辞任を否定していたものの、FIGCのカルロ・タヴェッキオ会長は同監督の解任を決断している。
ベントゥーラ監督を巡っては、これまでビッグクラブを率いた経験がないこともあり、イタリア代表の選手をまとめることができず、求心力が低下していたと伝えられていた。また同指揮官はこれまで公式戦17試合で指揮を執り、10勝3敗4分という成績だった。
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