プレミアリーグ チェルシー

チェルシー、インテル主将イカルディ引き抜きで前線強化か。モラタとコンビ形成を画策

 チェルシーが、インテルFWマウロ・イカルディ獲得に大金を投じる構えを見せている。13日にイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 チェルシーは、FWアルバロ・モラタの相棒にアントニオ・コンテ監督が希望するイカルディを据えようと考えているようだ。また英紙『ザ・サン』によると、チェルシー会長ロマン・アブラモビッチ氏がイカルディの引き抜きに1億ポンド(約150億円)を用意しているという。

 しかし現在、イカルディは好調のインテルを牽引しており、リーグ戦12試合で11ゴールと自身も絶好調。また指揮官ルチアーノ・スパレッティ氏とも素晴らしい関係を築いている。そのため『コリエレ・デッロ・スポルト』は、イカルディがイングランド移籍を求めているかは疑問だとしている。

 今季素晴らしいパフォーマンスを披露しているイカルディに移籍の可能性が高まれば、様々なクラブからオファーが舞い込んで来るはずだ。チェルシーのイカルディ補強策は困難を極めそうだが、最終的にはどう決着しているだろうか。