
日本代表対ベルギー代表 写真提供:Getty Images
ベルギーのブリュージュで14日に行われた日本代表対ベルギー代表の国際親善試合が、テロの標的となる可能性があったと現地メディアが報じている。
フランスのスタッド・ド・フランスでの爆発含むパリ同時多発テロ事件から2年と1日が経ったタイミングで開催されたベルギー対日本。ベルギーでは昨年3月にブリュッセルの地下鉄駅と国際空港で同時テロが起きて32人が死亡した事例もあり、警戒が強められた。
同試合前にテロの危険性があるとの情報が会場に入ったため、スタジアム周辺は厳戒体制が敷かれた。金属探知機でのチェックを行い警察官の増員もした上で、試合開始1時間前にテロの可能性が低く安全が確保できると判断され試合開催。
ベルギーサッカー協会の広報担当は「警察当局と話し合って試合を開催できない可能性があることを受け入れた。試合1時間前の段階では開催未定の状態だった」と語っている。
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