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酒井同僚DFエブラ、サポータへの暴行により約半年間の出場停止に。マルセイユは契約解除

 マルセイユの日本代表DF酒井宏樹の同僚、フランス代表DFパトリス・エブラが約7ヶ月間の出場停止処分を受けることがきまった。10日、英メディア『BBC』が報じている。

 エブラは2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節ビトーリア・ギマランス戦の試合前にサポーターと衝突。サポーターの1人にハイキックを食らわせ、キックオフ前に退場処分となっていた。

 事態を重く見た欧州サッカー連盟(UEFA)はエブラに対し2018年6月30日までの出場停止処分を下した。合わせて10000ユーロ(約132万円)の罰金の支払いも命じたようだ。また、所属クラブであるマルセイユはエブラとの契約を解除したことを発表している。

 1夜にして色々なものを失ってしまったエブラ。7ヶ月後の処分明けに再びピッチでプレーする姿を観ることはできるだろうか。