リーグ・アン ラ・リーガ

ネイマールが監督やカバーニとの不仲説を一蹴「メディアは作り話ばかり報じる」

 パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールが、最近メディアで報じられている不仲説を一蹴した。11日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 今夏、バルセロナから史上最高額となる2億2200万ユーロ(約290億円)でパリ・サンジェルマンへと移籍したネイマール。今季これまで公式戦12試合で11ゴール9アシストを記録しており、PKやフリーキック、コーナーキックも蹴るなど、チームの”王様”として活躍している。しかし、”王様”として君臨するがゆえにチームメイトや監督との衝突が度々報じられており、はやくも孤立してしまっているという不仲説が浮上していた。

 日本代表との国際親善試合を戦い終えた後、ネイマールはフランスメディアに対して包み隠さず本当のことを以下のように話し、噂されている不仲説を一蹴した。

「フランスメディアはでっち上げた事ばかり報じている。僕は監督やカバーニと仲良くやっている。パリは完璧で、僕自身も本当に嬉しい。PSGで勝利することに活気づいているし、チームメイトのために全力を捧げる選手になるよ。僕がパリに到着した時、エメリ監督と話したんだ。監督は僕を助けてくれると言ってくれたんだ。僕は自分自身の役割について十分に承知しているし、監督の要求にはすべて答えている。でも、あのような作り話が僕を傷つけているんだ。本当にああいうのは嫌いだよ」