チャンピオンズリーグ、グループステージ第4節が10月31日に行われ、オリンピアコスとバルセロナがスコアレスドローに終わっている。
グループステージをここまで全勝と、首位を走るバルセロナ。この試合も主導権を握り試合をコントロールしていた。しかし、35分にリオネル・メッシの放ったシュートがファイン・セーブに阻まれるなど、中々得点を奪うことができない。前半も終わろうとしている43分にアクシデントが起こる。セルジ・ロベルトが右足ハムストリングの負傷により、ジェラール・デウロフェウとの交代を余儀なくされてしまう。
後半もオリンピアコスのゴールに襲い掛かるバルセロナだったが、89分にメッシのFKをまたも、GKに阻まれるなど最後まで得点を奪うことはできず、スコアレスドローに終わった。バルセロナがCLグループステージで無得点に終わるのは実に5年ぶりのことだ。
同組2位のユベントスがスポルティング・リスボンと引き分けたことで、首位の座が脅かされることはなかったが、決勝トーナメント出場は次節以降に持ち込すこととなっている。次節はグループ2位のユベントスと一騎打ちとなっており、注目度も高い。
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