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インテル長友、現地メディアが賞賛「8シーズン目の苦境を乗り越えた」

 インテルに所属する日本代表DF長友佑都は31日に第11節ベローナ戦に先発出場し、勝利に貢献。同選手の活躍を現地メディア『interdipendenza』が賞賛している。

 今夏インテルはブラジル人若手左SBダウベルトを獲得。大きな期待を寄せられていたことから長友は苦しいシーズンになると予想されていた。

 しかし、ダウベルトがセリエAへの適応に苦しんでいた影響もあり、長友がルチアーノ・スパレッティ監督の信頼を獲得。最近の試合では好パフォーマンスを見せている。

 期待を良い意味で裏切った今シーズンの長友に地元メディアは「彼はこのところ周りを驚かす活躍を見せている。しばしば批判にさらされているが、よくやっていると言えるだろう」と賞賛した。

 また長友に信頼を与えたスパレッティ監督に対しても「長友を含むすべてのメンバーにモチベーションを持たせる、明確なリーダーシップがあった」と高評価を与えている。