アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの獲得を熱望しているようだ。30日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。
アーセナルは2015年にチェルシーから元チェコ代表GKペトル・チェフを獲得したことでGKに関する悩みは消え去っていた。しかし、年齢も35歳とベテランの域に達していることから、世代交代を望む声もファンの間でも挙がっているという。
そこで同クラブが白羽の矢を立てたのはテア・シュテーゲンのようだ。2014年にボルシア・メンヒェングラートバッハからバルセロナへと移籍した25歳の同選手は、怪我の影響もあって出遅れ、第1GKの座を長らくチリ代表GKクラウディオ・ブラボに明け渡していた。しかし、昨年ブラボがマンチェスター・シティへと移籍すると持ち前の安定感を武器に守護神として君臨し続けている。ユベントスやパリ・サンジェルマンも狙っていると言われているなかで、テア・シュテーゲンの動向に注目が集まる。
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