ラ・リーガ バルセロナ

今週のリーガ第10節ジローナvsレアルが中止の可能性。カタルーニャ州の独立宣言による影響

 カタルーニャ州がもしも独立宣言を行った場合、今週のリーガ・エスパニョーラ第10節ジローナvsレアル・マドリードが中止になる可能性があるようだ。27日にスペイン『マルカ』が報じた。

 今月1日にカタルーニャ州政府はスペイン中央政府の中止要請を無視して独立の是非を問う住民投票を強硬決行した。その後、中央政府との衝突が発生し、リーガ・エスパニョーラ第7節のバルセロナ対ラス・パルマスが無観客試合で行われるなど様々な方面に影響を及ぼした。未だカルレス・プチデモン州首相は独立宣言を行っていないものの、今週末にも行われる可能性があるようだ。

 これを受けて今週行われる予定のリーガ第10節ジローナvsマドリードが安全面を考慮して中止になる可能性があるようだ。マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は「いつも通り戦うだけだ」と外部からの影響はないということを強調しているが、果たしてどのような結果になるのか、スペイン国内外から大きな注目が集まっている。