セリエA インテル

好調を維持するインテル、主将イカルディがチームの目標や自身の将来について語る

 インテル主将マウロ・イカルディが、現在のインテルや自分の将来について語っている。26日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 セリエA第10節終了時点で2位に付けるインテル。首位ナポリとの勝点差はわずか2ポイントで、未だ無敗と好調を維持している。そのインテルをキャプテンとして牽引しているのがイカルディだ。

 そんなイカルディは、チームの好調ぶりついて「幸運ではない」と話す。今季から指揮を執るルチアーノ・スパレッティ監督を称賛し、自分たちの成果であることを強調した。

「我々は今季のオフシーズンに非常にいいトレーニングを行うことができたし、それですべてが変わった。(ルチアーノ)スパレッティ監督は用意周到だ」

 また今季の国内リーグ優勝ついては「我々はチャンピオンズリーグの舞台に戻らなくてならない。スクデット(リーグ優勝)については考えないし、いい仕事をするというアイデアだけを持っている」と目標に向かって突き進む姿勢を示した。

 移籍の噂も取り沙汰されているイカルディだが「このユニフォームを着て何かを勝ち取りたい」とインテルでタイトル獲得を目指す意向も語っている。

その一方で「40歳になれば、サッカーの世界にはいないだろう。たぶん、多くの時間を父として過ごすよ」と引退後はサッカー界には身を置かない考えも明かした。