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ネイマール、PSGの”統治”は厳しいものに。”王様”の特権に仲間から反発を受ける

 パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールにだけ認められている特権に、チームメイトは不満を感じているようだ。26日にフランス『ル・パリジャン』が報じた。

 今夏、史上最高額となる2億2200万ユーロ(約298億円)でバルセロナからPSGへと移籍したネイマール。「王様」になるべくしてやってきた同選手は、これまで公式戦11試合で10ゴール8アシストを記録しており、もう既にチーム中心として活躍し続けている。しかし、チームメイトはネイマールのみに認められているピッチ内外での特権を好く思っていないようだ。

 サッカーに関する特権は、「ネイマール専属の理学療法士が2名いること」「練習中に他のメンバーはネイマールに激しいタックルをしてはいけない」「試合の時に守備をしなくてよい」「来シーズンからはPKキッカーとなる」といったものがあるようだ。また、サッカー以外では例えば、ネイマール以外の選手はPSGのロゴが入ったバッグの着用を義務付けられているのにもかかわらず「自ら選んだ好きなバッグを背負ってよい」という特権が認められているという。

 ネイマールが今後どのようにしてチームメイトと優良な関係を築いていくのかにも注目が集まる。