レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が噂されるトッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインの獲得を否定するコメントを残した。24日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
ケインは18日に行われたチャンピオンズリーグ、グループステージ第3節マドリード対トッテナム戦で先制点に絡む活躍などを見せ、マドリードからの評価もあがったとみられていた。しかし、ペレス会長はケインの獲得を考えてはいないようだ。
「ハリー・ケインとの契約は私の頭にない。彼は偉大な選手であり、加えて若い。彼は何年も進歩してきたが、私たちにはカリム・ベンゼマがいるし、チームの全員に満足しているよ」
「トッテナムの会長に尋ねてすらないよ。彼は2億5000万ユーロ(約334億5000万円)を要求してくるだろうからね」
ケインは先日「1つのクラブでプレーし続ける男になりたい」とトッテナムへの残留を示唆するコメントを残している。今回のペレス会長の発言により同選手のマドリードへの移籍は、ほぼなくなった言えるだろう。
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