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FIFA年間最優秀GK受賞のブッフォンが、自身のキャリアについて胸中を告白

 ユベントスの守護神ジャンルイジ・ブッフォンが自身のキャリアについて胸中を明かしている。24日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。

 23日にイギリス・ロンドンで行われた「The Best FIFA Football Awards」で、年間最優秀ゴールキーパーに選らばれたブッフォン。ユベントスでキャプテンを務める同選手が、『スカイ・スポーツ』のインタビューで受賞の思いを口にしている。

「私は本当に満足している。自分の功績が認められ、賞を受賞できたことを誇りに思うし、嬉しい」と喜びを明かす一方、「このような重要なクラブと強力なチームなくして、この成果は達成できなかっただろう」と、クラブやチームへの感謝を述べた。

 また自身の将来については「未来に不安はないし、とても落ち着いている。むしろ自分に試練を課して熱意を持って取り組むだろうね」と主将らしい前向きな姿勢を見せた。さらに引退に関しては「唯一、チャンピオンズリーグで優勝した場合は、クラブ・ワールドカップのためにプレーを続けるだろう」と欧州制覇への意欲も明かしている。

 年間最優秀GK賞を受賞したブッフォンの残りわずかなキャリアに、世界中から注目が集まりそうだ。