ラ・リーガ レアル・マドリード

ジダン監督、現状を評価も改善点を指摘「結果には満足しているが改善できる」

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が3-0で勝利したリーガ第9節エイバル戦を振り返り向上の余地があることを語った。22日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

  3-0と失点もなく完璧な勝利かと思われるが、監督のジダン氏は満足しきってはいないようだ。「結果には満足しているが、もっとうまくプレーできる」と試合後にコメントを残している。

「3-0という結果は良いもので、ディフェンス面でもうまく行っていたが、完璧ではないと感じている。多くの変更を加えた試合だった。完璧にプレーすることが難しいということに築かなければならない場合もある」

 また、ゴールこそなかったもののフランス代表FWカリム・ベンゼマを絶賛するコメントも残している。

「私は彼のプレーに満足している。ゴールは決めていないが、中盤でプレーをスタートさせた。サッカーが好きな人々にとって素晴らしいプレーだった。彼についての議論が止むことはないだろう。だが、とても素晴らしい選手だし、今日は30分間プレーして高いクオリティを証明した」

 現在、3位で首位のバルセロナに勝ち点5差をつけられているマドリード。ジダン監督が求める完璧なサッカーを追求し2007/2008シーズンぶりとなるリーガ2連覇を成し遂げることはできるだろうか。