シモーネ・ザザ 写真提供:Getty Images
イタリア代表はワールドカップ欧州予選プレーオフでスウェーデンと対戦するが、現在代表召集を待ち望んでいるシモーネ・ザザが自身の心境を語った。19日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
バレンシア所属の元ユベントスＦＷシモーネ・ザザは今季のリーガで大躍進を遂げた。現在のところ8試合で7点を挙げている。9月の月間最優秀選手にも選出された。イタリア、ユベントスでは思うように活躍できなかった同選手はスペインで復活に成功したのだ。同選手はこの活躍はチームのおかげだと語る。
「（僕と）メッシとは別ものだよ。チームがなかったら月間ＭＶＰには選ばれなかったと思う」
「もちろん10月も点を決め続けたい。チームの勝利が最重要ではあるけどね」
得点ランキングにおいてザザはバルセロナのアルゼンチン代表ＦＷリオネル・メッシの11点に次ぐ。しかし、ザザ本人はこの偉大な選手は規格外だと考えているようだ。
「（得点ランキングにおいて）メッシのことは数に入れてないよ。彼はリーガ最高の選手だ。もちろん今はあまり点を決めれていないけどロナウドだっている。もし今シーズン終わりにメッシについでの2番目だったら、リーガに何か賞を頼むつもりだよ」
同選手はイタリア代表から遠ざかっている。しかし本人は招集を決してあきらめていない。
「もしベントゥーラ監督が僕を招集しないのなら、まだゴールが足りないということさ。僕は決して立ち止まるつもりはない」
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