デンマーク女子代表はデンマークサッカー協会(DBU)との雇用関係の解釈の違いからストライキを起こすことが明らかとなった。18日、イギリス『BBC』などが報じている。
今年8月に行われた欧州選手権2017で準優勝を果たすなど、欧州屈指の強豪であるデンマーク女子代表。しかし、デンマークでは女子代表と男子代表の待遇面での格差が問題となっている。
女子選手側は男子代表と同じ権利が保障される”被雇用者”という立場を求めているが、協会側はこれに同意していない。
先月、男子選手側も女子代表との平等を求め、年間50万デンマーククローネ(889.7万円)を提供するとの報道がなされた。しかし、女子代表は協会と関係改善に至らず、ついに20日に行われるワールドカップ予選スウェーデン戦をストライキすることが発表された。
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