前バイエルン・ミュンヘン監督のカルロ・アンチェロッティ氏は、来夏からユベントスを指揮したいと思っているようだ。17日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
今夏、プレシーズンからいまいち結果が出ていなかったバイエルンは今季のブンデスリーガでもつまづき、そして先日行われたチャンピオンズリーグの対パリ・サンジェルマン戦に3-0で完敗したことを受けてカルロ・アンチェロッティ監督を解任することを決定した。
その後、今夏11人の新戦力を補強するもくすぶっているミランがアンチェロッティ氏を新監督に招聘するのではないかという憶測があったものの、同クラブのCEOが監督交代を否定。また、アンチェロッティ氏自身も現在のミランの不透明な方向性を懐疑的に感じており、そしてかつて指揮していたユベントスに戻りたいという意思を持っているようだ。
現在同クラブを指揮しているマッシミリアーノ・アッレグリ監督は今シーズンのチャンピオンズリーグで優勝できなかった場合、解任されるのではないかと言われている。果たして各国のクラブを渡り歩き、成功を収めてきたアンチェロッティ監督が来夏、現イタリア王者を率いることになるのか注目が集まる。
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